外資系金融機関というとドライなイメージを持っている人がいるかも知れませんが、AIGの企業文化は社員一人ひとりの個性を尊重するというものです。この文化は「働きやすさ」の実現と「働きがい」の醸成にもつながります。AIGでは年次や経験に関わらずチャレンジする姿勢を後押しする環境や制度の構築を通して、社員が「生き方」や「働き方」を自分自身で選択し、キャリアを描くことができるよう支援をしています。

荒井:AIGでは「Own Your Career」、つまり「あなたのキャリアはあなた自身のものであり、自分で選び取りなさい」を基本理念としています。皆さんはキャリアについてどのように考えていますか?

武信:入社当初は、与えられる仕事をバリバリとこなすイメージを持っていましたが、今では「面白い仕事を求める」のではなく、ワーク・ライフ・バランスを大切にしつつ「担当する仕事にどうやったら面白く取り組めるか」といった考え方を重視しています。

猪股:AIGでは上司との定期的な面談の機会があり、それがキャリアを考える一つのきっかけになっています。私も、面談を通じて、自分が描くキャリアプランの実現に近づくために何をすべきかを考えることができました。

村上:私は、コールセンターに関わるプロジェクトで、様々な部門の社員と一緒に仕事をしたことが大きな刺激になりました。いろいろな部門の業務を経験することで、自分のキャリアを広げるということについて具体的に考えられるようになりました。

武信:AIGでキャリアを築く基礎となるのは、やはり入社時研修ですね。会社全体のビジネスの流れを把握し、各部門の役割を知っていると、新しいことに挑戦したいと思った時の選択肢の幅が広がります。

荒井:AIGでは本当にキャリアを広げるための研修がたくさんありますね。たとえばWomen’s Development Program(女性のリーダーシップ育成に向けた研修プログラム)では新しいビジネスモデルの創出にグループで取り組み、ネットワークを広げられるような仕組みになっています。

猪股:キャリアに直結するという点ではJob Posting制度(社内で空いているポジションがあれば、社員自らが応募できる、社員自身がポジションを選択できる制度)でしょう。私もこの制度を利用してオペレーション部門から人事部門へキャリアチェンジをしました。まさに、自分のキャリアを自身で切り開く環境が整っている会社であると実感しました。

荒井:キャリアを選ぶことは、働き方を選択することでもあります。AIGでは社員が活き活きと働ける職場作りの取り組みとしてThe Best Place to Workと呼ばれる取り組みを推進していますが、ここにいる4人全員が在宅勤務制度を活用していますね。

武信:対面で行うべき仕事と個人で集中して作業する仕事を切り分けて効率化を図っています。具体的には、集中して資料作成などを進めたい時に在宅勤務をしています。

猪股:私は毎週金曜日を在宅勤務の日と決めています。通勤時間がかからない分、家族と過ごす時間も増えますから、ワーク・ライフ・バランスも実現できると思います。そのほか毎週水曜日は、神谷町オフィスではなく、自宅に近い錦糸町オフィスで仕事をしています。これも働き方を選べる嬉しい取組の一つですね。ちなみに村上さんは育メンですよね。

村上:今、試験導入されている男性の育児休暇制度も嬉しい制度ですよ。私は5日間の休暇を取得しました。これは通常の有給休暇とは別です。この休暇中は私がすべての育児を引き受け、妻には自由に過ごしてもらいました。おかげで、育児も少し上手くなりましたし、家族の絆も深まったと感じています。

猪股:私が担当している採用活動では多くの部署と関わる機会があるのですが、様々な国籍、年齢、経歴、価値観の方たちが在籍しており、AIGが多様性を受け入れ、人材活用に積極的な企業であることを実感します。

武信:AIGでダイバーシティ&インクルージョンといえば、代表的な取り組みとして社員グループ(ERG: Employee Resource Group)があります。ERGは、特定のテーマに関心を持つ社員が自主的にグループを運営し、社内の自発的な情報交換やネットワーキングを支援しています。私は若手社員の活躍をサポートする Young Professionals ERGの代表を務めていますが、この活動を通して培った若手社員同士のネットワークはもちろん、海外のERGリーダーとの交流も、自分自身の知識経験の幅を広げてくれる貴重な機会になっています。

荒井:私も日本のAIG社員1,200名が登録しているWomen & Allies ERGのリーダーを務めています。この活動を通じて、会社、部門を超えたネットワークを築くことができました。

村上:AIGには一人ひとりが違った価値観を持つことが当然と考え、それを大切にするカルチャーが根付いていますね。職場には海外出身の方もいれば海外に行ったことがない人もいる。家族を一番大切にしたい、趣味に生きがいを見出しているなどなど、ほんとうに様々な価値観の社員がいます。こうした多様な人材と一緒に働けることが、AIGで働く醍醐味の一つではないでしょうか。

武信:私にとって、AIGでの働きがいは「人」です。AIGには、入社年次や職種に関係なく新しいことにチャレンジする人を応援してくれる方がたくさんいます。相談できる同僚、尊敬する先輩、サポートしてくれる上司や役員など、私は多くの「人」に恵まれたからこそ、様々なことにチャレンジできているのだと感じています。

荒井:確かにAIGは風通しがよく、意見や提案を受け入れてくれるカルチャーがありますね。私が新人の頃、これまでと違うやり方に挑戦したときに、それを後押ししてもらった経験があります。年次や立場に関係なく、よいところがあれば取り入れるからこそ、自分の存在価値を感じ、やりがいを持って働くことができています。

猪股:私もAIGは年齢、年次に関係なく、よい意見であれば受け入れてもらえ、挑戦させてくれる環境が整っている会社だと感じています。それはもう企業文化と言っていいでしょうね。

村上:私は、社内で「さん」付けで呼び合うカルチャーが好きです。ライフ・ワーク・バランスに関する制度も充実していて、休暇も取得しやすいです。AIGの社員が主体性を発揮できる理由はカルチャーと制度の両輪がしっかり機能しているからだと思います。個性的な社員が多い、魅力的な人が多いというのも、多様な価値観、働き方を認めるカルチャーがあり、実現するための制度が整えられているからでしょう。

荒井:和魂洋才という言葉がありますが、AIGはまさしくそれだと思います。多様性に富んだグローバル企業のカルチャーの中に日本的な価値観が息づいている。その環境こそが社員の働きやすさと働きがいに繫がっていると私は感じています。

AIGでは、率先して自律的に行動する社員が活き活きと働き、家族や友人とともにハッピーになれるThe Best Place to Workの創造に向けて、さまざまな変革に取り組んでいます。希望する場所や働き方で、希望する仕事ができる会社になるためには、まだ多くの課題があります。しかし、この継続した取組みが新しい機会や選択肢を生み出し、私たち一人ひとりが、自ら考え、提案し、行動する、自律的な働き方を可能にするのです。それが、やりがいのあるキャリアと充実した人生へつながると私たちは信じています。