いち早くサイバー・リスクに挑む

データ侵害、重要なインフラへの攻撃、DoS攻撃などが引き続きメディアで大きく報道される中、2021年までにサイバー犯罪による被害は年間6兆米ドルに達すると予測されています。現在、様々な保険会社がサイバー保険を提供していますが、AIGはデジタル時代の幕開けからこのリスクに備える取組みで先進的な役割を果たしてきました。

1997年、米国のアトランタ市にある保険代理店とAIGが連携してテクノロジー企業に不正侵入から守る商品を提供したことを契機に、米国でのサイバー保険が始まりました。2000年以降、データ侵害が組織に大きな損害を与えかねないことを企業は認識し始めました。2013年初頭には、サイバー・リスクは多くの企業幹部が最も懸念する課題の1つでしたが、AIGは既にその不安を解消する答えを用意していました。

2012年、AIGはグローバル・サイバー・チームを設置し、保険の取り扱い地域をイギリス、ドイツ、フランスなど世界各地に広げました。2014年、AIGは米国で保険業界初の侵害前損失コントロール・サービスの提供を開始、翌2015年には、サイバー防衛会社のK2インテリジェンスのサイバー・セキュリティ事業の構築を支援し、そのセキュリティ・サービスをAIGのお客さまに提供するために同社に出資しました。

2017年、AIGはサイバー・セキュリティ企業大手と協力し、サイバー・リスクの補償を引き受けると同時に保険対象のネットワークから得られる内部データをベースとした解析データを提供するというサイバー用AI支援引受モデルを業界でいち早く開発しました。

サイバー保険は誕生以降大きな進化を遂げましたが、お客さまに画期的なソリューションを提供するために開発に全力で取り組むAIGの姿勢は変わっていません。

※AIG米国本社によるストーリーに基づく和訳です。上記の内容には日本で導入されていない米国限定のサービスおよび事例が含まれます。