2018年4月20日

AIGグループ世界自閉症啓発デーに今年も各地で啓発活動を展開

国連の定める「世界自閉症啓発デー」である4月2日に、世界各地のランドマークとなる建物が自閉症啓発のテーマカラーの青色にライトアップされることを受け、AIGグループでは、今年も社内外で自閉症や発達障がいへの理解を深める活動を展開しました。

AIGグループでは、2013年からグループ全体で自閉症や発達障がいへの理解を深める啓発活動を展開しており、今年で6年目を迎えました。4月2日には、AIGグループではテーマカラーである青色の服やグッズを身に着けて出社することを社員に呼びかけ、また社内イントラネットでは、自閉症や発達障がいに対する理解を深めるコンテンツを用意しました。

加えて、東京では3月1日に早稲田大学教授 梅永雄二氏、長崎では4月6日に佐賀大学教授 日野久美子氏、沖縄では4月4日に発達障がいの妻子をご家族にお持ちのコピーライター 平岡禎之氏を招いて、自閉症に関する理解を深める社内セミナーを開催し、合計で約200名の社員が参加しました。

また、例年通り、事業拠点を置く各地域の自閉症や発達障がいの当事者団体等と連携して、各地のブルーライトアップ・イベントをはじめ地域の啓発活動などにAIGグループ社員合計108名がボランティアとして参加しました。また今年は各地の活動に活用してもらうために、長崎県在住の自閉症当事者である前田準太さん(17歳)のデザインによる配布グッズ(マスクケース)や、着用グッズ(缶バッジ)などを制作し、配布しました。

AIGグループでは、自閉症や発達障がいも含めて、障がいのある方に対する理解を深める活動を、ダイバーシティ&インクルージョン推進の観点で取り組んでいます。引き続き、様々な特性や個性を有する社員の力を最大限に発揮できる環境を作ることを目指すとともに、社外においても多様性の理解と活用につながる活動への参画やサポートを進めていきます。