2018年8月9日

“AIG プレゼンツ MLB CUP 2018” が開幕、宮城県で開会式を実施 元MLB選手の斎藤 隆氏による被災地の小学生対象の野球教室も大会中に開催

AIG ジャパン・ホールディングス株式会社(以下、AIGジャパン)は、“AIG プレゼンツ MLB CUP 2018”の開催に伴い、2018年7月27日に宮城県石巻市にて大会の開会式を行いました。また大会期間中の7月28日には、宮城県仙台市青葉区の北仙台コミュニティ・センターにて、元MLB選手で現在、パドレス・ベースボールオペレーションアドバイザー兼環太平洋アドバイザーである斎藤 隆氏による、被災地の少年野球チームの子どもたちを対象にした野球教室を開催しました。

“AIG プレゼンツ MLB CUP 2018”は、今年で3回目を迎える野球大会です。リトルリーグに所属し、全国から予選を勝ち抜いた16チームが石巻総合運動公園野球場に集まり、7月27日に決勝大会の開会式が執り行われました。開会式に登壇したAIGジャパンの代表取締役社長兼CEOのロバート・ノディンは、「今年も、 MLBや日本リトルリーグの皆様とともにこの大会を迎えることができました。我々は日本の多くの皆様と真のパートナーシップを築くことが非常に重要であると信じています。だからこそこの国民的スポーツのイベントをご支援させて頂くこと、MLBや日本リトルリーグの皆様と一緒にこのような舞台を用意出来たことを嬉しく思っています。」とコメントを述べました。

また、仙台七夕まつりに向けて、子どもたちの抱える課題の解決を願い、参加チームの子どもたちが、 “ゼロを目指すこと(=なくしたいこと)”を記入した短冊を用いた “七夕飾り”を会場に展示しました。AIG ジャパンが、今春より展開している「PROJECT ZERO(プロジェクト ゼロ)」の一環の活動となります。

大会は2日間にわたる熱戦の末、武蔵府中リーグの3連覇を阻止し、越谷リーグが優勝を収め、閉幕しました。

また大会期間中の7月28日の午前中には、仙台市若林区出身の元MLB選手、斎藤 隆氏を昨年に引き続きゲストに迎え、被災地の子どもたちを対象とした野球教室を若林区の隣の青葉区に位置する、北仙台コミュニティ・センターで開催しました。少年野球チームに所属する3年生~6年生の計27名が参加し、小学生からの質問に斎藤 隆氏が実践も交えながら答える形で交流し、貴重な時間を過ごしました。

今後もAIGジャパンは、事業戦略コンセプト「ACTIVE CARE」のもと、「リスクを未然に防ぐこと」の重要性を広く啓発していくため、自社ならびに協賛先とも連携しながら様々な取り組みを積極的に行ってまいります。

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野球教室の実施概要

開催日 2018年7月28日(土)
場所 北仙台コミュニティ・センター
参加者 北仙台小学校の少年野球チームより3年生~6年生の合計27名
ゲスト 元MLB投手、現パドレス・ベースボール
オペレーションアドバイザー兼環太平洋
アドバイザー 斎藤 隆氏

メジャーリーグベースボールについて

メジャーリーグ・ベースボール・ジャパン (MLB JAPAN)は、Major League Baseball Properties (MLBI、米国ニューヨーク州) の海外事務局の一つであり、ベースボールの国際的普及と発展への貢献、ならびに世界市場におけるMLB ブランドおよびビジネスの拡大と成長をめざし、日本において展開するスポンサーシップ事業、イベント事業をはじめとするさまざまな活動をしています。

日本リトルリーグ野球協会について

リトルリーグは、今から75 年前・1939 年アメリカ合衆国ペンシルバニア州から始まり、現在に至るまで世界の加盟国は105 か国・選手数は270 万人へと発展。日本では1955 年頃に東京近郊の5~6 チームで活動が始まった。2012 年に公益財団法人となった日本リトルリーグ野球協会は全国12 連盟・270 程度のリーグ数、選手は約2 万人を有する国内で最も大きな少年少女硬式野球団体として活動している。なかでも2016 年に第50 回を迎える全日本選手権大会(11 歳~12 歳対象)は国内では一番の伝統を誇り、優勝チームが日本代表として世界選手権出場するという最高峰の大会で、日本はこれまで9回の世界制覇を成し遂げており、世界定期な注目度も高い。今後、野球・ソフトボールがオリンピック・パラリンピック競技種目復帰の動きと合わせ、早実 清宮選手をはじめ多くのリトルリーグ出身者ならびにリトルリーガーがメディアに登場する機会の増大が見込まれている。