2021年6月10日

神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属選手と
ラグビーキッズのオンラインミーティングを開催

AIGジャパン・ホールディングス株式会社(以下、AIG ジャパン)は、AIGジャパンがオフィシャルパートナーを務める、神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属選手とラグビーキッズのオンラインミーティングを実施しました。当日は、全国のラグビーキッズを応援するために開催した「タグラグビーキットプレゼント」キャンペーンに当選した中から2チームに参加いただきました。

オンラインミーティングには、神戸製鋼コベルコスティーラーズの今村陽良選手、井上遼選手が登場し、抽選の中から選ばれた、埼玉県の「東彩ラグビーアカデミー」、大阪府の「石切東タグラグビーチーム」と交流しました。東彩ラグビーアカデミーは発足1年のフレッシュなチーム、石切東タグラグビーチームは結成6年のチームで、両チームとも小学生が中心となり精力的な活動を行なっています。

最初は緊張していたラグビーキッズたちも次第に選手と打ち解け、大変和やかな雰囲気で進行し、技術的なポイントだけでなく選手のプライベートなことまで、多くの質問が寄せられました。「スクリューパスはどうやったらうまくできますか」という技術的な質問に、今村陽良選手が「下からではなく、胸に目掛けてまっすぐ投げると良いです」とわかりやすく回答したり、「タックルは怖いですか」という気持ちの面での質問へ、井上遼選手が「怖いですがチームのために向かっていきます」と本音を語ってくれたりと、ラグビーの技術とメンタルの両面についてのトップ選手の話を聞くことができ、ラグビーキッズにとって貴重な機会となりました。

なお、「タグラグビーキットプレゼント」キャンペーンの応募総数は142チームで、その中から抽選で110チームへタグラグビーキットをプレゼントしました。そのうち、当選したタグラグビーキットを使った練習風景など画像や動画をSNSに投稿してくださった21チームから抽選で選ばれた2チームが、オンラインミーティングに招待されました。

<実施概要>

開催日 2021年6月5日(土)
開催方法 Zoomによるオンラインミーティング
登壇者 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
今村 陽良 選手
井上 遼 選手
参加者 埼玉県のタグラグビースクール「東彩ラグビーアカデミー」
大阪府のタグラグビーチーム「石切東タグラグビーチーム」
内容 各チーム自己紹介
参加者からの質問コーナー/記念撮影

AIGジャパンは、2013年より日本ラグビーフットボール協会の「ジャパンラグビー グラスルーツパートナー」として、グラスルーツ(草の根)レベルでのラグビー普及を支援してきました。その取り組みの一つとして、ラグビーの魅力を子どもたちに伝え競技人口を増やすことを目的に、小学1年生~6年生を対象としたタグラグビー教室を、2019年まで7年連続で全国各地のトップリーグの試合会場にて開催してきました。これまでの参加人数は3,200名を超えていますが、世界的な感染症の流行に伴い、昨年は当タグラグビー教室を実施することができませんでした。引き続き困難な状況は続いておりますが、前向きに頑張る全国のラグビーキッズを少しでも応援・サポートできればと本オンラインキャンペーンの実施を決定しました。

【タグラグビーとは?】
タグラグビーはタックルの代わりに相手選手が腰に着けた帯状の「タグ」を取るスポーツです。文部科学省の「小学校学習指導要領 解説書」でも取り上げられ、小学校の体育授業を通じ、普及が進むことが期待されています。少年少女が一緒になって簡単かつ安全に楽しむことができ、特に学童期の子どもたちが楕円球に親しむ第一歩に適しているスポーツとされています。日本ラグビー協会ではラグビー競技全体の普及や競技人口の拡大のために、タグラグビーの普及や指導に力を入れています。