2021年6月21日

AIGジャパン、2021年MLBカップ関連プロジェクトウェブセミナーを開催
『親子で学ぶ!今日からできるケガの予防と対策』
『親子で学ぶ!子どもの成長に大切な食育』

AIGジャパン・ホールディングス株式会社(以下、AIG ジャパン)は、特別スポンサーを務める「MLBカップ」に関連する2021年のプロジェクトの一環として、『親子で学ぶ!今日からできるケガの予防と対策』と『親子で学ぶ!子どもの成長に大切な食育』の2つのウェブセミナーを実施しました。

5月のウェブセミナー『親子で学ぶ!今日からできるケガの予防と対策』では、元MLBプレーヤーの斎藤隆さん、ボストン・レッドソックスでストレングス&コンディションニングコーチを務める百瀬喜与志さん、筒香嘉智選手のパーソナルトレーナーを務める渡邊誉さんが登壇しました。百瀬さんからは、ストレッチを交えながらコアコントロールと股関節周りの可動性の重要性を、渡邊さんからは、投球制限と肩・肘の不調管理に関するチェックポイントについてお話しいただきました。

イベント内のトークセッションでは「故障中の考え方やケガをどう乗り越えたか?」という質問に、斎藤さんは「1.自分は何を目標にして野球をやっているのかということを見直す時間にあててほしい。2.自分が痛めたところ以外を強くするチャンスと思ってほしい。3.自分が今まで気づいていなかった仲間の動きを見て、いいところを探す時間にあててほしい」とご自身の経験も踏まえたアドバイスをしてくださいました。

6月のウェブセミナー『親子で学ぶ!子どもの成長に大切な食育』では、元MLBプレーヤーの川﨑宗則さんと、ロンドンやリオデジャネイロのオリンピックで、日本のサポート施設での食事提供に携わられた、公認スポーツ栄養士 石井美子先生(国立スポーツ科学センター 非常勤専門スタッフ)が登壇しました。石井先生からはスポーツ選手の食事方法やスポーツをする上での三本柱となる運動・栄養・休養の大切さについてお話しいただきました

イベント内で川﨑さんは、「食べることは野球の練習と同じぐらい大切。子供たちの好き嫌いをなくすためにも、保護者など周りの方がおいしく食べる姿を見せて、ごはんを楽しくおいしく食べてほしいと思います」と食事の大切さについて話しました。

「MLB カップ」は、次世代を担う野球少年・少女に夢を与え、野球人口拡大に繋がる普及プログラムを創る目的で2016年に創設された、小学4〜5年生を対象とした野球大会です。メジャーリーグ・ベースボール・ジャパンが開催する当大会を、AIGジャパンは創設時より協賛してきました。決勝大会は、毎年、全国から選抜されたチームが東北地方の宮城県石巻市に集まり、復興支援の一環として開催されます。東日本大震災から10年を迎える2021年は、これまで以上に東北に、そして野球をはじめとするスポーツを楽しむ子どもたちに寄り添い、応援していきたいという想いから特別プロジェクトを発足し、さまざまな活動を展開してまいります。

◆メジャーリーグ・ベースボール・ジャパンについて
メジャーリーグ・ベースボール・ジャパン(MLB JAPAN)は、Major League Baseball (MLB、米国ニューヨーク州) の海外事務局の一つであり、ベースボールの国際的普及と発展への貢献、ならびに世界市場におけるMLBブランドおよびビジネスの拡大と成長をめざし、日本において展開するスポンサーシップ事業、イベント事業をはじめとするさまざまな活動をしています。

◆日本リトルリーグ野球協会について
リトルリーグは、今から82年前・1939年アメリカ合衆国ペンシルバニア州から始まり、現在に至るまで世界の加盟国は105か国・選手数は270万人へと発展。日本では1955年頃に東京近郊の5~6チームで活動が始まった。
2012年に公益財団法人となった日本リトルリーグ野球協会は全国12連盟・270程度のリーグ数、選手は約2万人を有する国内で最も大きな少年少女硬式野球団体として活動している。なかでも2016年に第50回を迎えた全日本選手権大会(10歳~12歳対象)は国内では一番の伝統を誇り、優勝チームが日本代表として世界選手権出場するという最高峰の大会で、日本はこれまで9回の世界制覇を成し遂げており、世界的な注目度も高い。今後、野球・ソフトボールがオリンピック・パラリンピック競技種目復帰の動きと合わせ、日本では、早実 清宮選手をはじめ多くのリトルリーグ出身者ならびにリトルリーガーがメディアに登場する機会の増大が見込まれている。