2023年7月31日

【イベント報告】
~AIGは野球に打ち込む子どもたちの夢を、全国各地で応援しています~
「AIG presents MLB CUP 2023」
ファイナルラウンドを宮城県石巻市で開催
元MLBプレーヤー井口資仁氏、マック鈴木氏、岩隈久志氏による野球教室も実施

【東京、2023年7月31日】AIG損害保険株式会社(以下、AIG損保)が特別協賛する「AIG presents MLB CUP 2023ファイナルラウンド in 石巻」が7月28日~30日に、宮城県石巻市で開催されました。ファイナルラウンドでは数多くの熱戦が繰り広げられ、兵庫リーグ・宝塚(関西連盟代表)が優勝を収め、閉幕しました。

「AIG presents MLB CUP 2023ファイナルラウンド in 石巻」は、次世代を担う野球少年・少女に夢を与え野球人口拡大に繋がる普及プログラムとして創設された小学4年生・5年生を対象とした野球大会で、今年で8年目を迎えます。全国11地域で行われた地区大会を勝ち上がった16チームがファイナルラウンドへ集まり、7月28日に開会式が執り行われました。

開会式では、AIGジャパン・ホールディングス株式会社、AIG損害保険株式会社 代表取締役社長 兼 CEOのジェームス・ナッシュが登壇し、「皆さん、これから3日間力を出しきり、フェアプレーで、野球を楽しんでください。そしてチームを超えて選手同士で積極的に交流し、生涯の友達をつくってください。最後に、日ごろから子どもたちをサポートして下さっている親御さんの協力に感謝を申し上げます。」と開会の挨拶を述べました。その後、今年新設された「AIGアワード」が齋藤健心さん(町田リーグ)、佐藤にこさん(宮城リーグ 仙台東・仙台青葉)に授与されました。「AIGアワード」はチームメイトを奮い立たせ、勇気ある行動を示した選手男女1名を表彰するものです。

スポーツあるいはその他の活動において、持てる可能性のすべてを発揮するためには、努力、決断力、そしてアライ(理解者)からのサポートが必要であり、AIGは挑戦する人をアライ(理解者)としてサポートするという役割、お互いのアライとしての役割を果たすことへコミットしています。この姿勢をMLBカップにおいて皆さんと共有したいと考え、MLBジャパンのご理解とご協力を得て、「AIGアワード」を創設できました。

ファイナルラウンド開催に先立ち、7月27日には、元MLBプレーヤーの岩隈久志氏による野球教室を開催しました。宮城県のスポーツ少年団に所属する軟式野球チームの子どもたち約30名が参加し、岩隈久志氏からストレッチ、キャッチボール、バッティングの指導を受けました。参加した子どもたちは「ピッチングの時の胸の開き方がよくわかりました。」、「ボールの持ち方や投げ方など、教えてもらったことを今後の練習で活かしたいです。」と、トッププレーヤーの技術を吸収し、今後に活かしていきたいと意気込みをみせていました。なお、宮城県の野球チームに所属している小中学生向けに元MLBプレーヤーが指導し、技術向上ならびに野球の楽しさを伝える野球教室は2017年より実施し、今回で4回目の開催となります。

7月29日、30日にはファイナルラウンドに進出した16チームの子どもたちを対象とした野球教室も実施され、井口資仁氏、マック鈴木氏、岩隈久志氏がゲストコーチとして世界トップレベルの技術、そして野球に取り組む姿勢を伝えました。

AIG損保は、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方の復興支援の一環として開催される大会の趣旨に共感し、東北の子どもたちの近くに寄り添い、チカラになりたいという思いから、2016年の大会創設時よりMLBカップに協賛してきました。そして大会以外にも、各地での野球教室、コーチング動画の配信など、関連した活動を様々実施し、東北をはじめ全国の野球キッズを応援してまいりました。今後もAIG presents MLB CUPを通じて、保険の未来だけではなく、野球に打ち込む少年・少女を含む全ての子どもたちの夢を全国のAIG社員ならびに代理店と共に支え、次世代選手の育成サポートと、日本の明るい未来に貢献してまいります。

【ゲストのコメント】

井口資仁氏

  • MLBカップということで野球教室はランニングスローやベアハンドキャッチなど、少し派手なプレーにも挑戦しつつ、“自分もあんな風にプレーしたいな”と思ってもらえるように、とにかく楽しくやれたらいいなと思って取り組みました。
    僕自身も子どもの時にリトルリーグの全国大会に出場をした経験があります。こんな風に他のチームや元MLBプレーヤーと交流ができるのは、子どもたちにとってすごくいい機会だなと思います。この大会から将来プロ野球選手、そしてMLBで活躍する選手が出てきたらいいなと思っています。

マック鈴木氏

  • 今日の野球教室でキャッチボールをしたのですが、少し指導しただけで彼らはボールを落とさなくなりました。”なぜそれが大事なのか”ということをわかってもらうことも大切だと思っています。ここ数回、MLBカップに参加させてもらっていますが、毎回レベルが上がっています。このMLBカップが被災地復興という大きな意義があるので、何度も参加させてもらえることも嬉しいです。

岩隈久志氏

  • 短い時間でしたが、暑い中頑張る子どもたちを見ていて、野球が本当に好きなのだろうなと、教えていてワクワクしました。やはり野球は楽しみながら練習やプレーするのが一番です。
    今日の野球教室に参加してくれた子どもたちが将来、MLBプレーヤーとして活躍してくれたら嬉しいです。

【開会式の様子】

【野球教室の様子】

メジャーリーグベースボールについて

メジャーリーグ・ベースボール・ジャパン(MLB JAPAN)は、Major League Baseball (MLB、米国ニューヨーク州) の海外事務局の一つであり、ベースボールの国際的普及と発展への貢献、ならびに世界市場におけるMLBブランドおよびビジネスの拡大と成長をめざし、日本において展開するスポンサーシップ事業、イベント事業をはじめとするさまざまな活動をしています。

日本リトルリーグ野球協会について

リトルリーグは、今から84年前の1939年アメリカ合衆国ペンシルべニア州で始まり、現在に至るまで世界の加盟国は105か国・選手数は約270万人へと発展。日本では1955年頃に東京近郊の5~6チームで活動が始まった。2012年に公益財団法人となった日本リトルリーグ野球協会は全国12連盟約630チーム、選手は約1.5万人を有する国内で最も大きな少年少女硬式野球団体として活動している。なかでも2016年に第50回を迎えた全日本選手権大会(10歳~12歳対象)は国内では一番の伝統を誇り、優勝リーグが日本代表として世界選手権出場するという最高峰の大会で、日本はこれまで11回の世界制覇を成し遂げており、世界的な注目度も高い。今後、野球・ソフトボールのオリンピック競技種目再復帰の動きと合わせ、MLBで大活躍している大谷翔平、鈴木誠也選手ら多くのリトルリーグ出身者らがメディアに登場する機会の増大が見込まれている。

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