AIGハーモニーは障がいのある人たちの雇用を促進し活躍を実現するために、2017年に設立されたAIGグループの特例子会社です。その中でも、ビジネスアシスト部ではAIGグループ各社から依頼された様々な業務を受託しています。主に担当しているのはコンピューターから出力された各種リストを支店ごとに切り分けて発送する仕分け業務です。作業ミスがあると別の支店に不要な書類が送られてしまうため、正確に作業できるよう取り組んでいます。スキャニング業務では人事関連書類も取り扱うため、慎重な取り扱いが必要です。膨大な数の書類を読み込む必要があるため、4台のスキャナを使ってスピードアップを図る一方、読み漏れなどのエラーがないか、別のスタッフとダブルチェックをしています。また各支店から収集した廃棄書類を処理するのも私たちの役割です。大型シュレッダーで大量の廃棄書類を処理しています。

ビジネスアシスト部では障がいのあるスタッフが全員で協力して作業を進めています。私が日頃から心がけているのは時間(スピード)を意識して仕事に取り組むことです。仕事において正確であることは最優先ですが、丁寧に業務を遂行するだけでは不十分です。時間を意識しながら正確で丁寧な作業を進めることで、作業効率を高めていきたいと思っています。また、仕事をスムースに進めるために、一緒に作業を行うスタッフとのコミュニケーションも大切にしています。

私の強みはコミュニケーション力だと思います。今後はコミュニケーションの幅を広げていきたいと思っています。一言でコミュニケーションといっても意思疎通の方法は様々ですので、それぞれの人に合った話し方や伝え方、工夫が必要です。日頃から最適な方法、コミュニケーションの取り方を意識して、いつかはチームを引っ張っていく、リーダー的な存在になりたいと思っています。

※記事内容及び社員の所属は取材当時のものです。