キャリア開発Own Your Career
AIG Japanでは社員のキャリア開発において、"Own Your Career"と称して社員個々人が自律的にキャリアを考え構築していけるように促しています。下記各種プログラムのもと、各自の目の前の仕事を通じて最大限のパフォーマンスを発揮し業務経験を積むこと、と同時に中長期的なキャリアの見通しを描きそれに向けて自律的に将来のポジションを考え、キャリア構築ができる仕組みを整えています。
Early career

AIGでは、入社5年目までの新入社員をEarly Careerと呼んでいます。若手社員の教育研修に注力しており、AIG Insurance Academy などのGlobal training、および幅広い観点から網羅された日本独自の約2か月間の新入社員研修「Your Gateway to Professional Success Program」があります。これらのプログラムで、知識・スキルの基盤を構築することができ、社会人として、保険のプロとしてスタートを切ることできます。加えて、定期的なフォローアップ施策による知識・スキル・マインドの定着をフォローする仕組みを構築しています。
Early Careerの声

失敗を恐れず挑戦する。
その姿勢を後押ししてくれる文化がある
損害サービス部門 アジャスター
川崎 伊賢
若手社員向けプログラムECEとは
AIGにはEarly Career Engagement(ECE) Programと呼ばれる入社5年目までの新入社員にサポート・つながり・学ぶ機会を提供するために構成されたプログラムがあります。
このプログラムは、活動目的や内容ごとに若手社員が複数のグループに分かれて、同世代の社員向けに活動を企画、運営することで、キャリアの早い段階から、部門・地域・会社の枠組みを超えた繋がりを得ることが可能となっています。
私はその中で「YP(Young Professional)in the Field」というグループに所属し、リーダーを務めています。このグループは主に他部門の紹介などの情報発信を通じて、若手社員サポートやキャリアについて考える機会を提供しています。
若手社員の発信力を会社全体に広げたい
私は入社2年目から現在のECEグループのリーダーを務めることとなりました。リーダーを務めるには大きな責任が伴いますが、通常業務とはまた違った経験を得ることができていますし、この責任を通して培うことが出来るマネジメント力は、今後のキャリアの中でも活きてくると感じています。
AIGには若手の挑戦を後押ししてくれる文化があります。ECE活動もその一つで、周りの方々の理解や協力により若手社員が自分たちのアイデアを実現することができています。
若いうちから様々なことに挑戦し、経験や繋がり得られることはすごく貴重なことです。私はこのECE活動を通して、社員のためになることを発信したいという思いがあるので今後も「YP in the Field」の活動を通して、若手社員の学びとなる情報配信に力を入れ、会社全体に良い影響を与えることを目指しています。
Manager training

組織文化の醸成に大きな影響力を持つ社員をインフルエンサーと定義して、毎年継続的にリーダーシップ、コミュニケーションなど様々な観点からトレーニングを実施しています。また階層別にはLDP(Leadership Development Program)を部門長レベルに提供し、将来の役員、幹部候補へのトレーニング、WDP (Women Development Program)を女性部門長候補の女性マネージャーに提供。また女性マネージャー候補の女性社員にはEYP(Express Yourself Program)と称して発信力向上のトレーニングを提供し、女性リーダー候補へのトレーニングに注力しています。
AIG Japan STRIDE

AIG Japan Strideは若手社員を中心に、自部門の業務以外に自身が興味ある分野の部門のプロジェクトに期間限定で取り組むことができるプログラムです。これによりキャリアの経験の幅を広げ、将来のキャリアパスへの参考にすることが出来ます。また同時に社内ネットワークも広がり、若手社員のエンゲージメント向上に寄与しています。
制度利用者の声

キャリアの幅を広げるためのチャレンジ
損害サービス部門 アジャスター
岸本 朱加
興味のある業務への挑戦
損害サービス部門で数年の経験を積み、今後のキャリアについて考えていたところ、AIG Japan STRIDEのプロジェクトとして、人事部門で、「新卒採用イベントの企画運営スタッフ」を募集していることを知りました。現在の所属部署にいながら参加できることと、入社時から興味があった人事部門での業務であったことから、すぐに参加を決めました。
他部門の業務を経験して
所属部署の業務とプロジェクト業務の両立は、努力と工夫が必要な場面もありましたが、参加したことによってとても大きなメリットを感じました。私自身、異動は未経験ですが損害サービス部門以外の部署の働き方を知ることができ、今後のキャリアパスの選択肢が大きく広がりました。
また、AIG Japan STRIDEプロジェクトを通して様々な部門の方や社外関係者・学生など、これまで以上に広いコミュニティの方と関わることで、自分の知識や考え方を誰かに伝えることの難しさとその大切さも知る機会となりました。自身の成長のために必要なことにも気づくことができ、さらなるステップアップにつながる貴重な体験ができました。
JOB POSTING

国内外問わずAIGグループ内で人材募集する職種に応募することができる、社内公募の制度です。
AIGでは「Own Your Career」の考え方のもと、社員の自律的なキャリア開発の場としてこの制度を運用しており、社員の多種多様な職種へのチャレンジを後押ししています。
制度利用者の声

理想のキャリアを実現する。
そのためには、
明確な「根拠」が必要だ。
ディストリビューション部門 ソリシター(代理店営業)
清原 海
入社時の想いを実現するために。
AIG商品の魅力を広め、新たな価値を切り拓いていく仕事がしたい。ソリシターとして他を圧倒するような成果を生み出したい。入社時に抱いていた「理想のキャリア」を実現するために、「Job Posting制度」を利用し、損害サービス部門からソリシターへの異動が叶いました。保険金支払いという保険の出口を担い、問題解決を担っていく損害サービスの仕事は、多くの学びと達成感を得られる、やりがいのある仕事です。けれど、どうしても、入社時の想いを捨てることができない自分がいました。AIGは、そこに明確な根拠さえあれば、個々の意見を尊重してくれる風通しのよい会社です。私の想いを受け止め、背中を押してくれた上司には心から感謝していますし、自らが望んでこの場所に来た責任と覚悟を持って、ソリシターの業務に向き合うことができています。
損害保険の常識を変えていきたい。
「キャリア開発プラン」を基に、会社や上司と対話を重ねること。「Job Posting」や「AIG Japan STRIDE」で望んだ仕事に携わること。AIGには「Own Your Career」の概念を体現する制度があります。これらの制度は、理想とするキャリアを実現し、出産・育児・介護などライフイベントの変化に柔軟に対応しながら、最大限のパフォーマンスを発揮するための素晴らしいものだと思います。ただし、この制度は「望めば与えられる」「現状の不満から逃げる」といった甘えのために存在するものではありません。私自身、損害サービス部において、一定の成果を出していましたし、理想を実現するために必死の努力を重ねてもきました。大切なのは、根拠を示すこと。成すべきことを成し、真摯に向き合う姿勢をこの会社はしっかりと見ていてくれるのです。周囲への感謝と、仕事への責任・覚悟を忘れることなく、「リスクコンサルティング」を通じて、損害保険の常識を変えていく、大きな使命に向き合っていきたいですね。
制度紹介
AIGでは従業員に働きがい、働きやすさを感じてもらえる職場環境を提供するため、様々な制度を用意し、積極的にワーク・ライフ・バランスなどをサポートしています。
-
福利厚生
- 確定拠出年金制度・確定給付企業年金制度
- 健康保険
- ベネフィットステーションの提供するサービスが利用可能です。
-
休日・休暇、勤怠関連
フレックスタイム
育児・介護をはじめとする生活様式の多様化のニーズに応え、ワーク・ライフ・バランスを取り、効率的に仕事をする仕組みです。
モバイル勤務・テレワーク
自宅や出張先を含む、場所を問わないフレキシブルな働き方を支援するモバイル勤務制度を導入しています。
休暇制度
有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇
特別付加有給休暇
ボランティア休暇 -
社命による転居を伴う
転勤のない会社社命による転居を伴う転勤や単身赴任の最少化を進めています。
ライフステージの変化に伴い、社員が自立的に働き方・生き方を選択できるよう、定期的に希望勤務スタイル、希望勤務地を社員にヒアリングし、実現に向けて取り組んでいます。 -
育児・介護
子育て支援(ベビーシッター利用補助サービス、病児保育補助金制度、一時保育補助制度(すくすくえいど))
出産・育児のための休暇・休業制度時短といった育児のための柔軟な働き方制度です。
介護
- 介護に備えるための介護と仕事の両立セミナー
- 介護に関する情報提供
-
健康経営
- ヘルスアップセミナー(体力年齢診断、カウンセリング)
- 集団禁煙プログラム
- AIGジャパン健康経営宣言