2019年7月29日
“AIG プレゼンツ MLB CUP 2019”宮城県石巻市で開催
大会に先駆け、元MLB選手の桑田 真澄 氏と斎藤 隆 氏による被災地の少年野球チームを対象とした野球教室を実施
AIG ジャパン・ホールディングス株式会社(以下、AIGジャパン)は、“AIGプレゼンツ MLB CUP 2019”決勝大会開催に伴い、2019年7月26日、セイホクパーク石巻(石巻市総合運動公園)石巻市民球場にて開会式を行いました。また大会に先立って、7月25日、仙台市立中野中学校で、元MLB選手の桑田 真澄 氏、斎藤 隆 氏による、被災地の少年野球チームを対象にした野球教室を開催しました。
“AIGプレゼンツ MLB CUP 2019”は、今年で4回目を迎える野球大会です。リトルリーグに所属し、全国から予選を勝ち抜いた16チームが集まり、7月26日、決勝大会の開会式が執り行われました。
開会式に登壇したAIGジャパンの代表取締役社長兼CEOのロバート・ノディンは、「AIGジャパンは、このような地域に根ざした活動に、チームの一員として参加できることを、非常に光栄に思っております。我々は、幼い頃よりスポーツに慣れ親しむことで、健康管理・体調管理に対して、きちんと意識を持った、より良い大人へと成長していくことができると思っております。また、リスクをどのように防ぐかという視点を、スポーツに取り組むことで学ぶことができると信じています。今後の日本のリーダーである皆さんが、スポーツを通して、素晴らしい大人へと成長していくことを期待しています。」とコメントを述べました。
決勝大会は、翌日より2日間にわたって熱戦が繰り広げられ、東京日野が初優勝を収め閉幕しました。
また、決勝大会に先立って7月25日、元MLB選手の桑田 真澄 氏、斎藤 隆 氏が、被災地の少年野球チームへ野球を直接指導し、野球を続けるために大切にしてほしいことを伝え交流する野球教室を開催しました。当日は、仙台市立中野中学と、中野栄小学校、福室小学校児童野球チームに所属する小中学生59名が参加しました。
参加した小中学生は、両氏の世界トップレベルの技術や、野球に取り組む姿勢に感銘を受け、貴重な時間を過ごしました。両氏も、小中学生へ指導を行いつつ、一緒に野球を楽しんでいました。
AIGジャパンは、日頃より東日本大震災の復興を願い、苗木の植樹を行う「鎮守の森のプロジェクト」やスポーツイベントの開催など、被災地を応援する活動を行なっています。“AIGプレゼンツ MLB CUP”や野球教室実施も、その活動の一環として執り行っています。今後もAIGジャパンは、被災地におけるこのような取り組みを積極的に行ってまいります。
野球教室の実施概要
開催日 | 2019年7月25日(木) |
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場所 | 仙台市立中野中学校 |
参加者 | 仙台市立中野中学と、中野栄小学校、福室小学校児童野球チームの合計59名 |
ゲスト | 元MLB投手 桑田 真澄 氏、斎藤 隆 氏 |
メジャーリーグベースボールについて
メジャーリーグ・ベースボール・ジャパン(MLB JAPAN)は、Major League Baseball Properties(MLBI、米国ニューヨーク州) の海外事務局の一つであり、ベースボールの国際的普及と発展への貢献、ならびに世界市場におけるMLBブランドおよびビジネスの拡大と成長をめざし、日本において展開するスポンサーシップ事業、イベント事業をはじめとするさまざまな活動をしています。
日本リトルリーグ野球協会について
リトルリーグは、今から80年前・1939年アメリカ合衆国ペンシルバニア州から始まり、現在に至るまで世界の加盟国は105か国・選手数は270万人へと発展。日本では1955年頃に東京近郊の5~6チームで活動が始まった。2012年に公益財団法人となった日本リトルリーグ野球協会は全国12連盟・270程度のリーグ数、選手は約2万人を有する国内で最も大きな少年少女硬式野球団体として活動している。なかでも2016年に第50回を迎える全日本選手権大会(11歳~12歳対象)は国内では一番の伝統を誇り、優勝チームが日本代表として世界選手権出場するという最高峰の大会で、日本はこれまで9回の世界制覇を成し遂げており、世界定期な注目度も高い。今後、野球・ソフトボールがオリンピック・パラリンピック競技種目復帰の動きと合わせ、早実 清宮選手をはじめ多くのリトルリーグ出身者ならびにリトルリーガーがメディアに登場する機会の増大が見込まれている。