AIG総研では、リスクに対する人々の主観的な認識、態度、意思決定のあり方への理解を深めるための「身の回りのリスクに対する意識調査」を2020年3月と10月に実施してきましたが、今回、第3回となる同調査を9月に実施しました。

3回目の調査となる今回は、定点調査という位置づけの「身の回りのリスク」に関する調査に加えて、今後実用化が見込まれる新技術に対する関心とリスク認識（社会受容性）、ならびに日本をとりまくマクロトレンドに関する認識を設問に追加して実施しました。

調査結果を時系列に比較することにより、たとえば、「病気・ケガ」のリスクが年々深刻にとらえられるようになってきていること、また、将来実用化が期待される新技術・新サービスへの関心やリスク意識、日本をとりまくマクロトレンドに対する認識については、年齢などの属性により差がみられることなどが確認されました。

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