損害サービス部門 
アジャスター
倉本 良樹

MY BUSINESS

その決断と行動で、
事故の解決までを担う。

自動車保険の損害サービスを通じて、人々に、社会に貢献したい。父が損害保険における自動車の鑑定人の仕事をしていたことから、この世界を志すようになりました。AIGに入社を決めたのは、1事故1担当者制という専門性の高さと裁量の大きさに惹かれたから。人身・物損を問わず、1人の担当者が問題解決までを任される。自分の想いを実現する上で、これ以上の環境はありませんでした。

自動車保険の損害サービスは、お客さまが事故に遭われた際に、車両や法律、医療に精通した各部門と連携し、示談交渉や保険金の決定、お支払いの対応までを任されます。ほとんどの業務は電話・メールですが、お客さまが事故の加害者である場合は、事故の相手方を訪問することもありますし、原因特定や被害の状況を明らかにするため、現場や医療機関に足を運び、検証することもあります。法律、医療、工学など幅広い知識が必要となる、それぞれの立場によって関係者の方がおっしゃることは違ってくるなど苦労は多いですが、それは逆にやりがいでもあります。無形の商品である保険に、価値を感じられる瞬間を創り出せる。そこには、言葉では表現できない程の喜びがあるのです。

MY CHALLENGE

慣れ親しんだ地元に恩返しを。
全社一丸で、お客さまを支える。

AIGでは、大規模な自然災害が発生した際に、対策室を立ち上げ、全国から集まったメンバーで全社一丸となってお客さまの対応にあたります。2018年に発生した関西を中心に甚大な被害をもたらした大型台風において、私は2ヵ月間被災地入りし、保険金の早期支払いのための活動を行いました。もともと私は関西出身なので、見慣れた景色や歩きなれた街並みが様変わりするほどの被害に、言葉を失いました。対策室には、東日本大震災を上回る保険金請求が寄せられました。普段は自動車保険が専門の私ですが、この時に扱ったのは企業向けの火災保険など知見が浅い商品ばかり。とはいえ、お客さまからすれば「保険のプロ」である損害保険会社の社員であることには変わりはないので、事案の担当者・責任者は自分であるという当事者意識を強くもち、目の前の仕事には決して妥協しませんでした。周りは経験豊富で頼りになる先輩社員ばかりでしたので、先輩方に教わりながら、わからないことや納得いかないことはとことん調べ、議論していきました。悩み・勉強しながら、一日も早く、納得感のある保険金を受け取りたいお客さまに寄り添った対応に努めたことで、微力ながら被災地の復興に貢献できました。お客さまや代理店さまの力になれたこと、地元への恩返しができたことを誇りに思うことができましたし、今まで以上により強い意志や責任を持って、この仕事に向き合えるようになったと自負しています。

MESSAGE

外資系ならではの風土が自らの専門性を高めてくれていると感じます。部署の異動なく、他部門のプロジェクトに参画できる制度もありますから、年齢や社歴に関係なく、挑戦のチャンスをつかみ取れる会社だと思いますよ。

  • プロフィール

    2012年入社。経営学部卒業。自動車保険の損害サービスにあこがれ、この世界でキャリアを重ねてきた問題解決のプロフェッショナル。保険の出口を担う者として、誠実に、真摯に加入者に向き合う姿勢を貫き、多くの「絆」を育んできた。

  • プライベート

    プロフィール画像

    幼い我が子の成長を見守ることが何よりの喜びになっています。家でゆっくり過ごしたり、近くの公園に出かけたり、家族で過ごす時間を大切にしています。

一日の仕事の流れ

8:30
業務開始
メールチェック、本日のタスク確認
9:00
業務(受電)開始
新規アサイン事案の対応
保険金のお支払、事案対応
11:30
昼休み
12:30
事案対応
15:00
ミーティング
18:00
本日のタスク完了を確認し、業務終了