ディストリビューション部門 ソリシター(代理店営業) 今野 拓人

MY BUSINESS

人の心を動かす仕事。
だから、行動で語る。

ビジネスパートナーである保険代理店と共に考え、同じ目標を抱いて、並走していく。それが、ソリシターの仕事です。代理店営業という言葉が用いられていますが、この仕事の本質はマネジメントにあります。パートナーの心を動かし、行動を喚起し、新たな契約やお客さまを獲得していく。そのためのアイデアや施策を提案していくのです。

ソリシターの成績は、代理店の営業活動によって成り立っています。たとえ、私たちが「こんなお客さまに、こんな提案をしてほしい」と思っていても、その通りにいかないこともしばしば。だからこそ、私はパートナーとの信頼関係を築くことを第一に考えています。そのためには、口先だけでなく行動と成果で自らの想いを示すことが必要です。「全体を見る力」によって、私たちのビジネスに関わるすべての人にWIN-WINをもたらすこと。あらゆるシーンでの的確な対応を導く「意思決定」をすること。そして、「スピード」を意識し、パートナーのニーズに即座に対応すること……。「あなたの言うことなら間違いない」と信頼され、行動を起こしていただけた時には、至上のやりがいを感じることができるんです。

MY CHALLENGE

要望の背景にある
「本質」を突き詰める。

私にとって、とくに印象深いのが、「障がい者向け傷害保険」のパンフレット刷新を任されたことです。障がいをお持ちの方が安心して日々を過ごせるための補償を提供する。この意味のある商品を知っていただくきっかけとなるパンフレットを一新し、より広く価値を届けていくためのチャレンジでした。

そこで、取り組んだのは、実際にこの商品を販売する全国の代理店の方々から改善点や要望をヒアリングしたこと。しかし、寄せられた要望は実に100件以上。数の多さはもちろんのこと、相反する意見も多く、そのすべてを反映していくことは、きわめて困難な作業でした。その困難を打開したのは、「お客さま目線」を大切にしながら、一つひとつの要望の背景にある「本質」を見極めたこと。たとえば、「文字の色を赤くしてほしい」「青くしてほしい」といった異なる要望も、話を聞いてみると「お客さまにとってのメリットを強調したい」といったように、同じ意図であることがほとんどだったのです。

丁寧に、泥臭くヒアリングを重ねる。そうすることで、最適なアウトプットを実現できたことは、私にとって大きな自信になりました。挑戦なくして、成長や成功はありえないもの。今後もさまざまな挑戦を通じて、自らの可能性を追求し、ソリシターとして成長を遂げていきたいと思っています。

MESSAGE

人の心を動かし、行動を喚起する。そして、パートナーと喜びを分かち合う。そのためのプロセスや手法も人それぞれ。ソリシターは自らの個性を最大限に発揮し、成長していける仕事です。この面白さをより多くの人に味わっていただきたいですね。

  • プロフィール

    2015年中途入社。経済学部出身。自らの可能性を追求したいと、成長できる環境を求めて、他の金融機関から転職を決めた。ソリシターとして都心エリアの保険専業代理店を担当し、確かな信頼を築いている。

  • プライベート

    プロフィール画像

    家族との時間を大切にしています。子どもと一緒に水族館や遊園地などへ出かけ、はしゃぐ我が子に目を細める……。家族で楽しい時間を共有することは何よりの幸せであり、最高のリフレッシュだと思っています。

一日の仕事の流れ

8:15
業務開始
メールチェック、当日のスケジュールの確認、タスク確認
8:45
朝礼
営業全体の重要事項の共有、情報提供など
9:00
チームミーティング タスクを共有、営業数字の確認、困っている事柄を共有し進め方のアドバイスをいただく
10:00
営業数字の確認、代理店との会議資料作成・確認・修正
11:00
代理店訪問①(情報提供や代理店の営業活動進捗をヒアリング)
12:00
昼食
13:00
訪問時に代理店から出た依頼内容を整理・確認
14:00
電話対応、代理店からの質問を回答や引受照会などのタスク実行
16:00
代理店訪問②(情報提供や代理店の営業活動進捗をヒアリング)
17:30
事務処理、翌営業日の送信のメールを作成、翌営業日の代理店訪問に向けた準備
19:00
業務終了